美容師をしていると、たまにお客様から「ハゲてるかな?」なんて聞かれることがあります。
薄毛はデリケートな問題なので、こちらとしては正直とても答えづらい・・・(笑)
相談にはのることはできますが、美容師としてアドバイスできるのは頭皮マッサージや正しいシャンプー方法くらいです。美容師には薄毛の治療はできないので、せめてお客様に有益な情報を教えてあげられるようになろうと、薄毛対策について勉強してみました!
そこで分かったのが、自毛植毛が薄毛治療の最適解だということです。
今回は、自毛植毛とは何かということを説明した後、
業界の権威である柳生邦良 医師が総院長をつとめる銀座HSクリニックについて紹介したいと思います!
目次
自毛植毛とは
もともと人間の毛髪には最終的に短く細い産毛になる髪と、太いまま変わらない髪の二種類があります。このうち側頭部と後頭部にある、太いまま変わらないほうの毛を毛根ごと採取して、薄毛が気になる部分にいわば「再分配」するのが自毛植毛の技術です。
引用元:ドクターズ・ファイル「柳生邦良 院長の独自取材記事」
自毛植毛とは、後頭部や側頭部の健康な髪を周囲の皮膚組織ごと採取して、薄毛が気になる部分に移植する外科手術のことです。なぜ後頭部や側頭部の髪の毛を使うのかというと、AGA(男性型脱毛症)の影響を受けにくい性質を持っているためだそうです。
たしかに、後頭部や側頭部が薄くなっている人ってあまり見ないかもしれませんね。
自毛植毛は、移植後も毛髪は元々の性質を維持するので、1回の治療で半永久的に生え変わり続ける髪をゲットできるというのが最大のポイントでしょう!
自毛植毛の歴史
そんな自毛植毛の歴史は長く、1800年代に海外で考案されたのがはじまりだそうです!
日本では1930年代から研究が進められており、代表的な医師が次の3名だといいます。
- 奥田庄二 医師
- 笹川正男 医師
- 田村一 医師
しかし、戦時中だったこともあり彼らの研究成果は埋もれてしまい、
奥田医師の業績が認知されるようになったのは2003年以降なのだとか・・・。
それから自毛植毛技術はどんどん発展していき、痛みが少なく、より自然な仕上がりを実現できるようになりました。現在、主流となっているはメスで頭皮を切らない「FUE法」といわれる術式です。
しかし、ひとつに「FUE法」といっても、医師が1本1本手作業で行ったり、植毛ロボットを用いて施術を行ったりとクリニックによって異なります。
銀座HSクリニックの「HairStrong植毛」、親和クリニックの「MIRAI法」などのように、クリニックがFUE法を独自進化させた術式も存在します。
銀座HSクリニックの自毛植毛

画像元:銀座HSクリニック公式サイト
銀座HSクリニックが「FUE法」を独自進化させた「HairStrong植毛」は、患者の要望と症状に合わせたオーダーメイド治療法です。特殊な極細のパンチを使って、必要な毛包だけを見分けて均等に採取するので、傷跡が目立ちにくいという特徴があります。
HairStrong植毛には3パターンあります。
HairStrong3・・・特定範囲のみ髪をカットし毛包を採取する方法
HairStrong10・・・後頭部の髪を長いまま移植する職人技法
HairStrong10は、自毛の長さ(最長10㎝)を活かしたまま移植することができるので、来院時と同じ髪型で帰宅することができます。なんと日本初導入だそうです!
FUE法を用いた植毛手術では後頭部を刈り上げて毛包を採取する手法を取るクリニックが多く、どうしても術後しばらくはカツラや帽子を手ばさせないという方が多かったのですが、これなら目立ちませんね!
人前に立つ仕事をしている人や周りにバレたくない人におすすめの手術方法と言えるでしょう。
また、銀座HSクリニックでは「自毛植毛」の他に、ノーニードルメソセラピー・ダーマペン・トータルヘッドセラピー・HS式発毛促進点滴・内服薬・外用薬など、ひとりひとりの症状や予算に合わせた治療が受けられます。
ゴッドハンド!柳生邦良医師によるハンドメイド植毛が評判

銀座HSクリニックには、植毛の名医である柳生医師を信頼して来院する人も多いといいます。
“植毛手術の名医”柳生医師とはいかなる人物なのか、ここで経歴をご紹介しておきましょう。
柳生医師の経歴
1976年4月
東京大学医学部医学科卒業、同大学外科 東京大学医学部附属病院、外科勤務
東京大学医学部助手、神奈川県立こども医療センター胸部外科医長として勤務1987年4月
ハノーバー医科大学留学(ドイツ)、フンボルト財団研究員
東京大学医学部講師、東大病院外来医長、 日本赤十字社医療センター心臓血管外科部長を経て、都内毛髪研究所所長就任2004年4月
都内植毛専門クリニック院長就任2018年10月
薄毛治療専門院 銀座HSクリニック総院長へ就任
柳生医師は薄毛治療に携わる前、心臓外科のスペシャリストとして活躍されていたのですね。
心臓外科は脳神経外科と並んで、医師の技量が患者の経過に影響するといわれています。
そんな高い能力を必要とする心臓外科医としての経験が、自毛植毛の施術にも活きているのでしょう。
また、柳生医師はハノーバー大学(ドイツ)に留学していた頃に、ラットをつかった心臓と肺の移植の実験が世界的な医学誌に掲載されたこともあるそうです。
同時に、移植後の拒絶反応の論文を発表しており、なんとそれが年月を経て植毛業界へ誘われるきっかけになったのだとか!
参考サイト:柳生 邦良 | 霓虹医療直通車
受賞歴
柳生医師は、植毛業界でも数々の実績をあげています!
- アメリカ毛髪外科学会専門医
- 国際毛髪外科学会副会長
- 国際毛髪外科学会特別賞
- 国際毛髪外科学会秘書
- イタリア毛髪外科学会シーザー賞
- イタリア毛髪外科学会ティベリオ賞
- 日本臨床毛髪学会平山賞
- イタリア毛髪外科学会地中海賞
- 国際毛髪外科学会研究部門賞
自毛植毛も医師の技量によって生着率やデザインに差が出るので、心臓外科出身のゴッドハンドの医師に担当してもらえるのはとても安心感がありますよね。
柳生医師の書籍
柳生医師は、書籍も出しています。
≪医療で治す薄毛の悩み≫

年代や薄毛の範囲など条件が異なった患者の症例をもとに、自毛植毛について語られています。
また、薄毛に関する疑問についても答えているので、髪が薄くなったことを悩んでいる方は一度読んでみるといいかもしれません。
銀座HSクリニックの口コミ・評判
銀座HSクリニックの口コミ・評判も調べてみました!


画像元:Google口コミ
植毛の口コミではありませんでしたが、銀座HSクリニックで薄毛や抜け毛を改善できたという口コミが目立ちました!
また、院内の清潔さやスタッフの対応の良さも好評のようです。
無理な勧誘などの悪評もなく、カウンセリングが丁寧だと満足している方が多かったので、薄毛で悩んでいる人は一度相談してみてはいかがでしょうか。
ほかの銀座にある自毛植毛クリニックを紹介!
銀座には、銀座HSクリニックの他にも自毛植毛が受けられるクリニックがあります。
クラウンクリニック銀座院
クラウンクリニック銀座院は、ロボットによる植毛ロボットARTASiX(アルタスアイテン)を使用した自毛植毛法を採用しています。ロボット植毛は、手技での自毛植毛と比べて仕上がりが劣るものの費用を抑えることができるというメリットがあります。
アーツ銀座クリニック
アーツ銀座クリニックでは、メスを使わない「マイクロFUE植毛」を採用しています。特殊なチューブパンチを用いるので、術後の痛みや手術痕はほとんど残りません。しかしながら、グラフト採取時の刈り上げが必要となります。
銀座HSクリニックはこんな人におすすめ!

銀座HSクリニックの柳生医師によるハンドメイド植毛の強みは、大きく次の3つです。
- グラフト採取時の毛根の切断率の低さによる定着率の高さ
熟練された手技で、移植毛にダメージをほとんど与えません。 - 美しい自然な仕上がり
10年~30年先の頭髪状況を見据え、頭髪全体のバランスを考えて植毛治療をします。 - 毛を均等に採取するので、傷跡が目立ちにくい
特殊な極細パンチを用いて、必要なグラフト数だけを均等に採取します。
そのため、銀座HSクリニックは、
「他院での薄毛治療で効果がなかった」
「周りにバレたくない」
「痛みが少ない、頭皮を切りたくない」
「FUT法の傷跡を改善したい」
「髪を増やしたい」
という人におすすめです。
無料カウンセリングでは、マイクロスコープ検査で頭皮の状態を確認してくれるので、薄毛の原因や今後の薄毛の進行について知ることができます。
原因を知ることは薄毛解決の第一歩です。お悩みの人は、まずはカウンセリングだけでも受けてみるとよいでしょう。